2012/07/03

華やかな我が家の『猫の額』

 ~「収穫と鑑賞」の二重奏~
 ブログに再三登場する話題なので読者諸兄にはそれぞれの空想が浮かんでいるようです。反響のメールに、「初体験」の感動を抑えることの難しさを痛感しているところです(笑)。
 昨日は、梅雨空の陽射しを見つけて妻と午後の歩禅に出向いて気づきました。農家が並ぶコースを歩きながら庭先に咲き誇る百合の花の群生には魅入ってしまいました。赤・白・黄色・赤紫と咲き誇る庭先からは独特な花の香りが届きました。今や、時期は「ユリの季節」だと自覚するほどでした。
 帰宅して、我が家の『猫の額』にも、その季節感を運んでくれそうなカサブランカの蕾が白くなり大きな膨らみを見せ始めているではありませんか。硬いままで花を咲かせるところまでは栽培し切れないのではないか、と毎日のように覗きに行っては自信を喪失しかけていた所でした。素人目にも「これは咲くぞ!」との実感がわいてきたのでデジカメに撮ったのです。名古屋に住む知人(専門家)にその写真を送信しました。程なく返信が届きました。「間もなく開花ですね」との文字を見つけて妻と二人で、まるで「孫の受胎」の知らせでも受けたかのように喜んでしまいました。小生を良く知る読者諸兄には想像できないシーンかも知れませんね(笑)。
 生りはじめたキュウリの蔓には次から次へと成長したキュウリが獲れます。孫たちは「お祖母ちゃん、洗って」を捥いだキュウリを台所に持ってきました。新鮮な状態での齧り付きは美味の様です。その光景にも感動です。新鮮なインゲンの料理も、今まで「食べない」との孫の情報を却下してくれました。ダリアの花も仏壇の花として十分な役目を果たしてくれいます。
 何気なく植栽した野菜と花が、見事にその成果を見せ始めました。「土壌」が良いのでしょうね、との妻の評価も当たっているようです。
 花も野菜もそれぞれの発育を見せ、その個性を顕示しています。水やりも素人にはとても難しいのですが、心配をよそに見事な成果を見せて貰って来季への意欲が盛り上がっている老夫婦の近況です。
 今日は自己健康管理として継続的に通院している『鍼診療』に出かける日です。11年間も続けている夫婦には「医者要らず」の生活の保障を享受しています。行ってまいります!帰って来るころにはカサブランカの花が咲いているかな?

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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