~「収穫と鑑賞」の二重奏~
昨日は、梅雨空の陽射しを見つけて妻と午後の歩禅に出向いて気づきました。農家が並ぶコースを歩きながら庭先に咲き誇る百合の花の群生には魅入ってしまいました。赤・白・黄色・赤紫と咲き誇る庭先からは独特な花の香りが届きました。今や、時期は「ユリの季節」だと自覚するほどでした。
帰宅して、我が家の『猫の額』にも、その季節感を運んでくれそうなカサブランカの蕾が白くなり大きな膨らみを見せ始めているではありませんか。硬いままで花を咲かせるところまでは栽培し切れないのではないか、と毎日のように覗きに行っては自信を喪失しかけていた所でした。素人目にも「これは咲くぞ!」との実感がわいてきたのでデジカメに撮ったのです。名古屋に住む知人(専門家)にその写真を送信しました。程なく返信が届きました。「間もなく開花ですね」との文字を見つけて妻と二人で、まるで「孫の受胎」の知らせでも受けたかのように喜んでしまいました。小生を良く知る読者諸兄には想像できないシーンかも知れませんね(笑)。
生りはじめたキュウリの蔓には次から次へと成長したキュウリが獲れます。孫たちは「お祖母ちゃん、洗って」を捥いだキュウリを台所に持ってきました。新鮮な状態での齧り付きは美味の様です。その光景にも感動です。新鮮なインゲンの料理も、今まで「食べない」との孫の情報を却下してくれました。ダリアの花も仏壇の花として十分な役目を果たしてくれいます。
何気なく植栽した野菜と花が、見事にその成果を見せ始めました。「土壌」が良いのでしょうね、との妻の評価も当たっているようです。
花も野菜もそれぞれの発育を見せ、その個性を顕示しています。水やりも素人にはとても難しいのですが、心配をよそに見事な成果を見せて貰って来季への意欲が盛り上がっている老夫婦の近況です。
今日は自己健康管理として継続的に通院している『鍼診療』に出かける日です。11年間も続けている夫婦には「医者要らず」の生活の保障を享受しています。行ってまいります!帰って来るころにはカサブランカの花が咲いているかな?
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