2013/05/25

孫たちの「通学路」が歩禅の定番コースと重複します



 新参者(他県からの転入者)の、我々老夫婦の「散歩コース」が定着するまで2年近くかかってしまいました。方角もズレてしまう感覚では固定するまでに2廻りの季節が必要だったようです。

 気が付いてみれば、小学校に通う孫たちの通学路でした。

 意識した訳でもないのに昨年の6月から「定番」と言えるまでに定着したコースとなりました。往復約50分間・歩数6500歩が固定できました。今日は小学校の運動会ですので、歩禅コースを「歩く」予定にして早朝の実動はありません。

 一昨日の話です。

 老夫婦の勝手なネーミングは「ポピーロード」となっています。写真でご紹介しますが、農家の方が蒔かれているのでしょうか?色とりどりのポピーの花が今や満開です。数えきれないほどの他種の花弁が、眼を癒すだけでなく心も和ませてくれます。思わず夫婦で佇んでいると、自転車で来られた老人が、「この部分が道路拡張になるんですよ。この花は今年が見納めになりますよ」と声を掛けて戴きました。老妻が「えっ、勿体ない!」といつものセリフを吐きました。

 市街地にある病院が、更に大規模な病院となってこの道路の南方先に出来るのだそうです。狭い道路を拡張してJRの駅前からのバス輸送手段に変わるそうです。長閑な田園地帯も、少しずつ変化していくのでしょう。

 よそ者が未練がましいことを発するのも可笑しいですよね。

 少々の衝撃を受けながらも、工事に着手されると交通事情も変わるでしょう。定番コースの変更も考えなくてはならないでしょう。「直ぐに・・」という訳ではないのですが、ちょっと寂しくなります。そんな心境で「我がポピーロード」を紹介します。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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