2013/05/06

清楚な朝の空気に尺八の音色が冴えわたっていました。

この画面がアップ機能で見られるとはっきりわかりますが、このままでは情景描写をしない限り当時の様子は覗い知れませんよね。

 今朝は少し遅く(10分遅れ)の出発になりました。
 湖面はいつものように朝陽を受け止めていましたが、湖面も下がり葦の丈が伸びたのかと疑うほどになっていました。周囲の田んぼが「水田になるため」の水量の減少だとわかります。季節は確かに田植えを待つ頃になったようです。

 
 
 
 
   湖面が見える場所まで辿り着いて静かな湖面方から音色が耳に飛び込んできました。
 尺八の音色だと直ぐにわかりました。歩き続けて音色の音源地(?)まで到達しました。分厚い楽譜(と言うのでしょうね)を開いて、一人の男性が顔と全身を揺るがしながらきれいな音を出しています。音色が途切れたら声を掛けたいと思いましたが、途切れることのないお稽古の邪魔は出来ないと断念して対岸まで歩きました。

 対岸の方までも音色は聞こえていました。
 デジカメを向けましたが、自前のカメラではアップしては映ってくれません。その1枚がこの写真です。湖面を離れてもかすかに聞こえている尺八の音色には心和む思いが未練と変わりました。和楽器の音色が大好きな小生です。

 最終勤務校では、自ら作詞をして和楽器で演奏する「緑小音頭」という民謡の曲作りに取り組んだほどです。ボランティアで請け負っていただいた池上さん(茅ヶ崎市在住の琴演奏家)には今でも感謝の気持ちで一杯です。そんな思いまで今朝は心情が達して満足な歩禅でした。(05:10~06:05 6500歩)

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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