2013/05/31

「思い込み」は思考回路を塞いでしまうらしい(笑)

  転居しての3年目を進行中。

 神奈川県茅ケ崎市に住んでいた頃は、「自家用車で移動する」のは特例を除いて走り慣れた通勤路か周辺の「時間が読める」範囲でしかなかった。多くは公共交通機関を利用しての移動だった。

 当地(茨城県土浦市)に転居して周囲にも親しく会話できる人も出来た。ホンの少しずつではあるが元職との関わりで学校訪問も増えてきている。今までの学校関係者からの訪問要請には、『不案内な地域』にも関わらず自家用車での移動手段を取らざるを得ないと洗脳(笑)されてしまっていた。

 6月下旬に県西地区の生涯学習センターを会場にして開催される研修会に出講を依頼されていた。長距離の運転をするのが嫌いな小生は、「自家用車で出向する」ことが、僅かな期間の生活の中ででもすっかり刷り込まれ「思い込み」の世界を彷徨っていたようだ。

 月末になって主催者との最終打ち合わせをメールで交信が始まった。

 実は、『講演をする』という業務は表面上の派手さ(?)とは裏腹に60~90分間の独壇場で、会場と一体になるための企業努力は難儀なコトなのである。往路の脳裏には「展開の手法」で思考回路が麻痺状態に追い込まれ運転どころではない。復路は自己嫌悪に苛まれ思考回路が酸欠状態になってしまう。運転は実に苦痛な業務となってしまう。「独り企業」の退職者にとって公共交通機関が利用できない(という思い込み)現状の打破策は全く無かったのが「思い込み」であった。

 苦し紛れに、最寄の駅名と目的先の駅名(上・写真)を入れてパソコンで検索してみる。

 そして、仰天!!15:07発の電車は途中駅で乗換えて目的地駅に16:30着が判明したではないか。我が目を疑ってしまう。思い込みの老脳は、にわかに信じることが出来なかった。今回の出講先は当然ながら処女地である。県内マップを広げても自家用車で行っても1時間半は掛かりそうな見当になっていた。
 同様にして終了予定時刻から逆算して検索すると1時間半で帰着できることが確認できたのである。ばんざ~い!!心の叫びは「思い込み」の思考回路の血栓を溶かして流れが良くなった快感を実感できた。

 これで安心して講演の準備作業にも拍車をかける事が出来そうだ!
 さぁ、いよいよ楽しみの多い学校訪問が待っている6月がやって来ます!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー