スマートフォン、とやらの「生活文化」の流行は我が家にまでは、未だ到達していないようだ。母屋の長男夫婦も通常の携帯電話を使用しているとのこと。小学生の孫たちが運動会の代休で終日を祖父母と過ごしたので話題にスマホ(が略称?)を出してみると驚くほどの情報が飛び込んできた。
両親はスマホを使用していないが、友人の中には既に買い与えてある者がいるらしく機能もかなり詳しく知っている。「お祖父ちゃんはスマホを買わないの?」と訊いて来た。解答の理由は簡単である。今の携帯で十分用が足りているからである。運動会の私的テントの中でも若い世代の親たちが使用している光景を多く見かけた。時代の急変は老輩人種には、いつの世も「ついていけない」程の速度に感じるのだろうか。
中学生の頃、テレビのある豪農の縁側には黒山の人だかりが出来ていた。金曜日の午後8時は「プロレス中継」であった。力道山と力士出身のレスラーの人気は異常なモノだった。中継を見終えて帰宅した我が兄弟に向かって祖母が言った言葉が時代の急変に驚いている老輩人種を証明していた。「家で映画を観る時代になったんだね」と。
こんなネット記事を読むと、現代文明の利器も「我が身を滅ぼす」危機(器)に変身しそうで心配になった。
JR四ツ谷駅で携帯操作中の小5男児が線路に転落
携帯電話を操作していた小学5年の男の子が、駅のホームから線路に転落しました。
27日午後4時20分ごろ、東京・新宿区のJR四ツ谷駅で、小学5年の男の子が中央線の線路に転落しました。男の子は下校中で、携帯電話を操作しながらホームを歩いていたところ、誤って転落したとみられています。警視庁によりますと、男の子が転落した直後に中央線の上り電車が駅に入ってきましたが、男の子は電車とホームの下にある隙間にいて軽傷だということです。このため、中央線は約30分間、運転を見合わせました
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