~住所変更手続きの『とり』?~
読者の皆さんはご経験がありますかね。
転居先には住所変更届を郵便局で済ませると「向こう1年間」は、旧住所に端辰された郵便物が新住所に「転送配達」されるんですよ。その制度にはこの有効期間をフルに活用させていただき感謝しておりました。そろそろ、転送配達期限が気になり始めていました。
確定申告書を策定する段階で携帯電話使用「領収書」を整理しながらふと気づいたのです。振込先金融機関が横浜銀行にしたままでした。殆どの振込先の変更を転居先地元の取引先に替えていたはずだったんです。たまたま、銀行口座の残高をネットバンキングで調べてビックリしたのです。月額使用料そのものは高額ではないのですが、12ヶ月ともなると軽視できないんですね(笑)。内心、ちょっと焦りました。ドコモショップに駆け込みました。口座振り込み先の変更届をするためでした。係員から用紙を貰って新住所と変更金融機関を書き込んで指示通りに投函しました。先週半ばに郵送された封書を開けるまでは「手続き完了」報告だと思い込んでいましたら、違ったんです。
先ず、ドコモショップで「住所変更の申し込み手続き」を済ませたうえで振込先の変更願いを提出するようにとメモが付され送り返されて来たのでした。どうして、あの時点で教えてくれなかったんだよ~!と怒りたい気分になっちゃいました。しかし、良く考えると振込先変更の申請に行ったのですから、ドコモショップの職員はそのまま額面通りに手続き方法を教えるしかないんですよね。冷静になった(笑)高齢者は、今日、やっとそのドコモショップに再度の訪問をして住所変更が完了しました。前回と同じ書類を戴いて帰宅し、書き上げて押印を済ませて正午前に投函してまいりました。
転居して間もなく1年間。
ありとあらゆる所定の方法で住所変更届を何回やったんでしょうかね。この手続きが『とり』になって欲しいと願いつつホッとしているところでございます。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
0 件のコメント:
コメントを投稿