2012/12/11

第11回 新春教育講演会

 ~会場が「東京・浅草」に変更になりました~

 本年(平成24・2012年)より、従来の静岡県熱海市で実施していた「お正月の集い」が会場変更になりました。創設当時の会場設定は、小生が神奈川県茅ヶ崎市に住んでいた事と発起人(5人)の一人が静岡県浜松市に住んでいたことから、合流できる地点として選択されました。

 行政職の長かった小生が、退職までの勤務校が最後になるであろうとの予測から2001年の正月に有志の指導主事が立ち上げた会がこの新春教育講演会です。とうとう11回(途中1回だけ中止)になりました。昨年の4月(3・11東日本大震災より1か月後)に現地に転居した関係から、小生の加齢を加味して会場変更の様です。

 本音を言いますと、「これでお終いにしよう」と昨年は請けました(笑)。

ところが、そんな思いで登壇した会場には高知県や鳥取県、愛知県、茨城県それに東京都からの参加者で会場も満席になる程の盛況になってしまいました。また、出版会社や教育産業界、更に一般市民の方の参加者もありました。「想定外」の展開になり「止める」とは言いだせずに今回を迎えます。

当ブログでは詳細の案内は出来ませんが、今年は『響の会』繋がりの立川『響の会』の代表である松野登氏に、第Ⅰ部の講師としてご登壇いただいて二部制にして貰いました。小生は第2部の時間で、“「機能しない組織」の下では、元気は出ない”の演題で講演をすることにしました。

「校内研究会(研修会)」という軽視されがちな小さな組織も、「教育現場」を活性化するために頗る重要な組織でありながら、形骸化されてしまう現状に「組織」の壊死状況を感じてしまいます。現場の教師が多忙になればなるほど「校内での学び合い」の場を重要視しなければなりますまい!!「組織の活性化」に挑んでいる現場をその実例として示しながら言及したいと考えています。

後輩諸兄の計らいのお蔭で、今年の初詣が浅草寺でできました。好発進の出来た1年も間もなく終わります。新年の誓いと祈願を開始時刻より早めに到着して『初詣』もご計画されることをお勧めしておきましょう。

当日の概要は以下の通りです。詳しい案内版をご希望の方はメールにてお申し出ください。添付ファイルにて送信致します。

日時 平成25年1月19日(土)14:00~17:00
会場 TKPスター会議室・浅草 東京都台東区浅草1-3-2井門浅草ビル5F
★詳細についての問い合わせは、
茅ヶ崎『響の会』事務局高田実(090-4522-8754)まで。 但し17:0以降にお願いします。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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