2012/12/23

今年の『年賀状』

 ~読み返しながら、確認しながら~

 来年の『年賀状』がほぼ完成しました。

 先日のブログで「今年の年賀状が見当たらない」と大騒ぎした(?)ので、読者より「見つかりましたか?」の心配のメールが届きました。「見つかりました!」との表明をしていなかったことを反省しつつ、今日のブログです。ご容赦願います。

 通常は、正月に届いた「年賀状」は、職業人時代はGWの休日の数時間を確保して「住所録」の整理を済ませていました。当然ながら、保管していた喪中葉書も一緒にして整理をしておくのが習慣だったのに、今年はどうしたのでしょうか。すっかりその事務処理を怠ってしまったようです。もっと悪い事には保管場所すら忘れてしまっていたことです。

 何でもない所にありました!(涙)

 GWの時間(=年賀状の整理整頓)の愉しさは、既に半年ばかり過ぎている時間ですので「褪せてしまった」内容もあったり、年賀状の宣誓文を「もう裏切っている」輩を確認できたりすることでしょうか。人生の縮図を垣間見るようで、自分だけの世界に浸る時間を占有できることもあるかも知れません。

 差出人の家人に過不足が生じると住所録に加除修正をします。

 喪中の葉書もその役目を果たしてくれます。20年も前には「結婚しました!」の葉書のラッシュ時期がありました。その都度、住所録に追加書き込みをしたものです。現時点では追加書き込みより削除作業が多くなりました。その作業を怠けた今年は、「いざ、表書きの段階」になって、最も宛にならない『老脳の記憶』を辿らなければならないことでした。

 昨日は半日を費やして届いた葉書や手紙を保管場所から探し出してはパソコン住所録に打ち込みました。ともあれ、予定していた「宛名」への年賀状が完成しました。ホッとしています。今日から、「中身と宛名の整合性」を確認して、ショートコメントを書き添えます。妻の援助も必要となります。25日までには投函できる目途がたちました。ご心配をお掛けしました。

 『手書きの年賀状』への拘りが無い訳ではありません。

 しかし、200枚ともなるとどうしてもパソコン処理に頼ってしまうのが現状です。一言コメントも書き始めると「一言」で終わらずに時間が掛かってしまいます。何を言っても単なる言い訳でしかありませんが、お許しを乞うしかありませんね。

年賀状には、まだ事後処理の激務があります。それは、年年歳歳増えていく「新しい年賀状づきあい」をする人たちからの沢山の年賀状の「返事書き」の時間です。それは、正月2日の「書初め」に値する新年早々の嬉しい激務なのです。

 有り難き 年賀状の束に 返す言葉で 腕も萎え(自作)

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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