2012/12/27

我が『歳末の風物詩』

~(その2)パソコンの掃除~

掃除と言う表現が適しているかどうかは不明。

不要物を捨て必要なモノは(小生独自の簡単な)基準に合わせた表記で整理して保存するだけ。パソコンは便利である。使用した日時が詳細にそのファイルには付いて回るからである。その機能を戴くだけの整理術である。

友人や元同僚からも、「どのファイルに保存したか」で、やっぱり『モノ探し』人生がパソコン内でも起きるらしい。折角創った文書も見つからずに新たに再生したことを苦労話として聞かされたことがある。

小生の「パソコンお掃除」は簡単である。

だから、1年間1回だけの「大掃除」の時間特設で1年間の『パソコンの垢』は容易に拭い去ることが出来る。無駄な努力をしていないことも、違った要因であるかも知れない。何せ、無精な人間であることは天下一品ではなく、天下逸品なのだ。更に追求すれば天下逸品なる人物は「怠け者」なのだ。つまり、人生哲学には「何とかして楽をしたい」という願望が刷り込まれているから他言できない(笑)。

無駄な努力。それは無駄な整理整頓作業である。分類作業を無駄だと考えている。それは、整理整頓にも情があるからだ。その時の気分で分類の基準が決められるという「情」があるから厄介ではないか!人間関係も「情」さえ無ければ何とでもなるのに、妙な私情でも絡むと関係を「断つ」ことに躊躇が生じるらしい。

小生には生来、その気(「私情」)は殆ど無い。好みや相性はあるが、相手にその気が無ければいつでも人間関係を断つことは容易である。相手が好まないことに情を挟んで努力することほど無駄は無いと考えている。

そこで、読者諸兄に小生の「パソコン整理整頓術」(=それほどの事でもない!)を当ブログでご紹介しよう。そして、これを「御歳暮」とさせていただく。

ファイルに目安になるデート(日付)を入れて、そのまま放置する(笑)。

原点の作業はここだけである。放置している間にデータ管理はパソコンがやってくれる。例えば今日の作成資料を保存する時点では、デートを、121227(2012年12月27日)とファイルの頭に書き込んで放置するだけである。パソコンの機能はワンウェイである。頭出しのデートが、1227と月日だけで分類整理すると先の121227との整合性は無いので分別されてしまう。パソコン機能には愛情は存在しない。

つまり、データ処理の天才であるパソコンの機能を「素直に受け入れている」だけの話である。読者諸兄から、「よくそんなに早く文書や資料が作れますね」と驚かれる。特別の才能がある訳ではない。パソコンに整理されているデータ(年月日)から、参考になるデータは目の前に提示される。

皆さんも、新年から実践してみてください。老婆心ながら「余計な私情」をいれて細かな分類をしないことですよ!!以上、遅くなりましたが今年の『お歳暮』といたします

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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