~「桃の節句」の優雅さ~
「端午の節句」には力が入りますが、2か月前のひな祭りは拍子抜けが現状です。そんな折り、知人から『お雛様』の写真がパソコンにて送信されました。妻がそれを見詰めながら、プリントアウトを要求しました。そして、その写真を手ごろな額縁を探し出して来て飾りました。神棚の下の段に置かれた写真(上)が映えています。
小生夫婦には2人の娘と1人の息子がいます。
第一子が女児だったので妻の実家の両親は立派な「雛壇」を買って飾りました。3月という時期では九州までは帰られません。ずっと実物と孫とを面会させることも叶わず両親は他界してしまいました。心残りでした。
同居する長男一家に女児が一人でも誕生していれば?
お祖母ちゃんになった妻は、きっと「あの雛壇」を無理してでも九州から運んできただろうと推測することができます。しかし、とっくに九州に住む従妹のお孫さん達に差し上げてしまいました。大事に使っていただいているようです。
日本に伝わる昔の習わし。
一見すると「無駄な時間と散財」となりますが、こうして爺婆になってみると、とても意義ある文化だと痛感するようになります。友人から届いた「写真」で、心の中だけででも「桃の節句」を寿ぎたく思っている朝です。
追記①:確定申告は、昨日完了しました。 e-Taxの機能で無事に仕上げることが出来ました。昨年より4日も早い仕事でした。ホッとしています。
追記②:新ブログ『寸心紀行』(=後輩教員向けに制作)にサタデー・スペシャルを登載しました。「あの本・この本」シリーズです。面白い雑誌を紹介しました。一般の読者諸兄にもお目通しをお勧めします。ご覧ください
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