2013/03/07

『ラジオ深夜便』という情報網

 ~初めて知った『療法』名~

 今朝は布団の中でラジオに耳を傾けていました。

 通常の起床時刻は3時40分です。既往症(花粉症)のぶり返し?か少々体調異変を感じつつ、その不快感との勝負が続いていました。薬(医院での調合)を服用していた13年前の依存症から、意を決して医療を離れた自己管理で対応していました。鍼診療はその代替え手段です。(注射や薬の)他力本願から足を洗って10年近くで、ほぼ完治したのだろうとタカをくくっていました。しかし、自然療法で対応する自信がありますので全く心配はありません。

 この経緯からも「自分に合った療法」の模索には異常な程に関心が強くなりました。そこに、今日のラジオは新しい情報を提供してくれました。『明日への言葉』という番組に、しろたにまもる氏(=腹話術師)が登場されました。「人形と語り合う腹話術」の光景は認知しています。天井を見詰めつつも、脳裏には細やかな花粉症の症状の復活劇に憤慨しながらラジオを聴いていました。 

 日本パペットセラピー学会会員。パペット・セラピー(人形療法)で新しい腹話術の応用として、子育て、コミュニケーション、ボランティア活動、人生論、ストレスからの解放、高齢者の生きがい支援者として活躍中、との紹介。 

震災被災地へのボランティア訪問先で、『人形』に向かって「久しぶりに笑えたよ、ありがとう」「今度はいつ来てくれるのかい?」「有難う、有難う」と、涙を流しながら歩み寄って来られた高齢者の様子を氏の言葉で語られたのを聴いて、飛び起きてしまいました。

氏の語りは続きました。

人間の私には心を開けない人でも、「人形には心を開く」ことが出来る事を発見することが多くなりました。信じられないのですが『お笑い』のジャンルにあることを意識して「人形に語らせる」手法の大きさを利用しています。心を開いて元気になって欲しい、の一心で被災地を回っています。

まさに、『人形療法』(=パペット・セラピー)の極意に触れた思いでした。全く存じ上げなかった氏についてはネット情報でわかりました。パペット・セラピーという学会があることも知りました。恥ずかしい限りですが、今朝もまた新しい刺激を受けて元気になりました。花粉症の復活劇に負けてはおれませんなぁ~(笑)。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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