~初めて知った『療法』名~
今朝は布団の中でラジオに耳を傾けていました。
通常の起床時刻は3時40分です。既往症(花粉症)のぶり返し?か少々体調異変を感じつつ、その不快感との勝負が続いていました。薬(医院での調合)を服用していた13年前の依存症から、意を決して医療を離れた自己管理で対応していました。鍼診療はその代替え手段です。(注射や薬の)他力本願から足を洗って10年近くで、ほぼ完治したのだろうとタカをくくっていました。しかし、自然療法で対応する自信がありますので全く心配はありません。
この経緯からも「自分に合った療法」の模索には異常な程に関心が強くなりました。そこに、今日のラジオは新しい情報を提供してくれました。『明日への言葉』という番組に、しろたにまもる氏(=腹話術師)が登場されました。「人形と語り合う腹話術」の光景は認知しています。天井を見詰めつつも、脳裏には細やかな花粉症の症状の復活劇に憤慨しながらラジオを聴いていました。
日本パペットセラピー学会会員。パペット・セラピー(人形療法)で新しい腹話術の応用として、子育て、コミュニケーション、ボランティア活動、人生論、ストレスからの解放、高齢者の生きがい支援者として活躍中、との紹介。
震災被災地へのボランティア訪問先で、『人形』に向かって「久しぶりに笑えたよ、ありがとう」「今度はいつ来てくれるのかい?」「有難う、有難う」と、涙を流しながら歩み寄って来られた高齢者の様子を氏の言葉で語られたのを聴いて、飛び起きてしまいました。
氏の語りは続きました。
人間の私には心を開けない人でも、「人形には心を開く」ことが出来る事を発見することが多くなりました。信じられないのですが『お笑い』のジャンルにあることを意識して「人形に語らせる」手法の大きさを利用しています。心を開いて元気になって欲しい、の一心で被災地を回っています。
まさに、『人形療法』(=パペット・セラピー)の極意に触れた思いでした。全く存じ上げなかった氏についてはネット情報でわかりました。パペット・セラピーという学会があることも知りました。恥ずかしい限りですが、今朝もまた新しい刺激を受けて元気になりました。花粉症の復活劇に負けてはおれませんなぁ~(笑)。
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