~「鶴沼の湖面」にも春が!~
北関東の冬は、やっぱり寒い(笑)。
東北や北海道でこのブログをご愛読いただいている方々に笑われそうだが、九州に生まれ育った小生には、「やっぱり寒い」んですよ。笑いながら「春の訪れ」感覚のズレを読み取ってください。
丁度、6時に家を出ました。
老妻が同行する。気温の低さで体調を狂わせる老妻なのでこの季節の同伴歩禅には気遣いが大きくなる。しかし、解禁された動物(・・・失言!)のように軽快な足取りの老妻に、「もう少しゆっくり歩いて良いぞ」と声を掛けるほどの快調さであった。鶴沼の湖面が見えてくると、まるで恋人とでも再会出来たかのような軽やかな声が飛び出した。「わぁ~、きれい!」と指さしながら「もう、春ねぇ~」と嬉しそうであった。
一周して帰宅する定番の歩禅コースは数か月ぶりである。
途中に田圃も雑木林もあり、鶯の鳴き声も(=今日は不発)聞くことのできる絶景のコースはほぼ60分(約7000歩)で帰宅できる。同じ時間でも体調の良し悪しで異なった感覚となるところが歩禅の歩禅たる所以である。
この沼の畔に、孫たちが通う小学校がある。歩禅コースは孫たちの通学路でもある。雑木林や竹林で鬱蒼としているので登校時間だけの通学路であり、下校時の通学路は大通りを歩いて帰って来ているようだ。
久しぶりの「早朝60分間」の歩禅を終えて、帰宅するころにはほんのりと汗ばむような陽気になったようだ。これからは毎日の気象情報を感知しながら「早朝歩禅」の復活である。真夏になれば5時には家を出て、朝陽に見送られての帰宅になる時間設定もできる。
歩ける(ほどの)健康。歩ける恩恵が出来るだけ長くいただけるような健康管理をしようと、老妻とも誓いながら平成25年初回の『早朝歩禅』を終えた。 【6:00~6:50 6500歩】
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