2010/02/06

広島の朝から・・・(2)

 広島の朝は、昨日に引き続き「パソコンとの格闘」から始まりました。
 書き上げたブログ全文がキーボードのワンタッチで闇に葬られてしまったようです。笑うに笑えぬ朝の椿事です。今朝は、すんなりと・・・の思いは敗れましたが、再度の挑戦!!執念?それほどでもありませんが、「暇な時間帯」にはもってこいの玩具(パソコン)ですから・・・。
 今日は、午前~午後の日程で用務を果たします。午前の部の主催者は日本公文教育研究会「広島事務局」です。お子さんを公文の教室に通わせていらっしゃる保護者を対象にした講演を担当することになっています。午後は、広島『響の会』恒例の立春セミナーに出講です。今回の訪広のメインイベントでもあります。
 今日が最終日です。通常のスケジューリングでは最終日は午前日程にしていただいて午後一番で移動することになるのですが、今日は午後のイベントの後に「夜のお勤め」(笑)も予定されているとのことで今夜まで宿泊して明日の移動になりました。
 昨日の訪問は広島市立亀山小学校。3年間に亘り訪問している小学校です。この小学校では二部構成での対応になることが特徴です。午前の部は「保護者対象の子育て講演会」、午後は授業観察から授業研究協議会と続き、指導助言をすると言う流れになります。若いお母さんたちには「元気になってもらいたい」との思いで語ることにしています。「子育て」が苦痛に感じるようでは、子供たちが可愛そうです。子育てを『楽しむ』意義を説くことにしています。無責任な放談になってしまいますが、肩の力を抜いて、今日の小さな失敗にくよくよしないで「明日に希望を持って」母親業に生きて欲しいからです。孫世代の子供たちの親は、小生の娘や息子と同年代の人たちです。息子や娘に語るつもりでお話しするのでついつい暴言まで飛び出す始末(笑)。講演終了後、校長室でPTA会長さんと懇談できました。父親が出来る「子育て」についての話題は意義深く感じました。
 授業研究協議会も今年度の最終回。次年度への足がかりにしたいとの学校長の意向も含めて助言をしました。提案授業も、それを観察する先生方も「初めての試み」の形態をとったので少々面食らう場面もあったように見受けましたが、大きな手ごたえを感じました。この学校の授業研究は「来年度は楽しくなるぞ!」との実感を持ちました。「亀山方式」授業研究協議会の方向性が産声を上げたと感じながら満足した心でホテルに戻りました。
 今日は10時に宿泊ホテルロビーに迎えの方が来られるとのこと。本でも読みながらゆっくりして待ちましょうかね。朝日が部屋に差し込んできました。今日もいい出会いがあることでしょう。
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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