~雪が降り始めたようだねぇ~
そんな昨夜の「おやすみさい」の孫との対話に使った言葉が、今朝起きたら「銀世界」に換えてくれていた。2歳の孫が今朝一番に起床してきた。続いて孫達が起床してきたが、この祖父ちゃんはなぜか目は覚めているのに布団を抜け出すのに時間が掛かった。バンクーバーオリンピックのジャンプの実況放送を4時から聞いていたからである。
「雪景色ですよ」の妻の一言に着替えもスピーディーに。カメラを持って長男宅の周辺をウロウロする。寒いのだが銀世界の魅力には勝てない。
下段の写真は居間の窓を開けて映したモノ。中段は長男宅の外にある「栗畑」の雪景色。朝陽に眩しく佇む栗林の幻影。上段の写真は、長男宅のガレージにある愛用の自転車に積もる雪を撮ったモノ。
見舞いに行った筈の長男には申し訳ないと思いつつ、雪景色に翻弄された朝だった。
元気になった証を懸命に見せようと頑張る長男の思いを理解しつつ、順調な快復を確認したので帰ってくることにした。土浦駅まで家族全員で車で見送ってもらって、常磐線~山手線~東海道線と乗り継いで夕方には自宅に辿り着くことが出来た。
長男宅で殆ど「動かない」リズムだったので、JR茅ヶ崎駅からは歩いて帰宅することにした。大きな旅の荷物と嫁が持たせてくれた「お土産」は重かったが、元気になった長男とそれを支える長男一家の頑張りに後押しされたかのように元気な気分になった老夫妻は歩調も逞しく歩いて帰宅出来た。
時間が経てば徐々に元気になってくれるだろうと長男の快復を祈りつつ今日を終えることにしよう。
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