~昨年(2009年)の10月~
高齢者保険証の受領記念に(笑)、ブログに挑戦し始めました。
失敗の連続で「今、書いた原稿」がキーボードへのワンタッチでどっかへ消え失せてしまうような時間の浪費と闘いの連続です。写真を掲載することの体裁も分かりました。研修会等で戴いた資料を写真版にすることによってアップできることも数々の失敗から気づくことになり、少しずつですが楽しみも増えつつあります。
また、反響も日増しに大きくなりつつあります。受信したメールに感想やご意見を頂戴できるところまで辿り着いているのが不思議な思いです。今日は金沢市のホテルで宿泊です。最近のホテルは、備え付けのケーブルがありインターネットへの接続が容易です。持ち込みのパソコンで ブログが送信できるようになっています。それも最近では「旅の趣」に色合いを添えてくれるようになりました。キーボードと指先で、「思いの世界」が果てしなく広がっているのに老脳が刺激を受けています。この方向性をアドバイスしてくれたHP管理人さんに感謝です。
私事ですが、心配していた長男の第1弾の手術も昨日無事に終えたようです。ホッとしながら旅の準備に入るところです。
雪の北陸路は未体験です。寒さと積雪への恐怖心もありますが、「興味津々」と言う老人には珍しい(笑)関心・意欲でチャレンジして来ようとウキウキしています。やっぱり変わりモンの爺ですかね(笑)。
旅先から「金沢の香り」を文章でお届けすることをご期待下さい。
P.S.ラジオが「今日は北陸でも気温が高くなります」とのこと。気温が高くなるので雪ではなく雨の天気だそうですよ(笑)。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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