2010/02/16

新・歩禅記(5)

 週末の鳥取行きのJRチケットの購入を目的として「歩禅コース」を選んで出発したのが午後1時。天気予報では午後から雨が降るとのこと。傘も持参して出発。ここ数日間、「玄関から一歩も出ず」なんてブログに載せましたら、健康状態をご心配のメールが届いてしまいました。
 正真正銘の氷雨の一日でしたので外出しなかっただけですが、ご心配いただいて恐縮です。そんな話題に触れながら妻との往復10000歩は、「久しぶり」の走(歩)破です。自宅からJR茅ヶ崎駅までのコースは幾つか考えられるのですが、今日は郵便局~ジャスコ~茅ヶ崎駅のコースを往復しました。往きはバス通りを歩きながら郵便局へ直行しましたが、帰りは途中から(通称=地元では)円蔵屋敷という住宅地を抜けるコースを採りました。
 途中の円蔵神社に隣接する民家の梅が今年も満開。
 市教委勤務時代に、この梅の花とは様々な思いのページが出来たのです。時期は2月。年度交替の直前になると、「学校勤務時代」が恋しくなり「市教委勤務がこの3月で終わってくれれば・・」と、梅に念じながら歩いたモノでした。何とこの梅の花に語りかけたのは10回(梅の季節は年に1回だけ)にも及んだのですから(笑)。梅には小生の「思い」は叶えて貰えませんでした。しかし、やっぱり思い出の古木でもあります。この時期に通ると走馬燈の中にしっかり入り込んでいます。
 風も冷たく「春は遠い」と思いながら帰宅しましたが、全身がポカポカして良い気持ちです。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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