~今日はこれから鳥取県岩美町へ~
出講旅行の準備もほぼ完了です。
先日の9~10日の金沢市に続いての日本海に向かいます。寒いでしょうから厚着をして出掛けることにしました。ところが・・・・。茅ヶ崎もここ数日間の寒波が嘘のような朝の陽ざしが熱く差し込んできました。あったかい関東になるとのラジオ・天気予報で知り複雑な心境です。
『心ぽかぽか』ニュースをアップしてみると、この写真版の記事に出遭いました。
昨日の朝刊記事です。世の中は悪いことばっかり!と嘯いたこの爺こそが、「良いところ」を意外と見過ごして事件や事故ばかりを目で追っていたのだと、もう気が付いちゃいました(笑)。意識の変容という「めがね」って凄い力なんですね。~「いつか決勝」を夢見て~と題を付けてファイリングしました。今、まさに全世界が注目するオリンピックの開催時です。メダリストだけがちやほやされるように誤解しないで、小さな記事にも「めがね」の焦点を当てるべきなのでしょうね。
ぽかぽかしてくるようなニュースに送られて、間もなく鳥取に向かいます。この温もりで日本海から吹き抜ける北風に負けないように「お務め」を果たしてまいりましょう。行ってまいります!!
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
0 件のコメント:
コメントを投稿