小生は時間があれば、午睡(ソファ椅子=15~45分間)を心がけています。
「早朝起床をしているから」、という訳ではないのです。ゆっくり横になるだけの休養タイムとして設定しています。7分の4~5は実施できています(週あたり)。その時にはリクライニングした椅子の枕元には、『携帯ラジオ』を置いてFMラジオを試聴します。殆どの場合、ラジオはリスナー・ゼロの状態に放置されます(笑)。
寝覚めが良いのです。目が覚めてラジオの中の対話や音楽が「孤独」を癒してくれます。(孤立なんかしてませんぞ!)
日・日常の昨日(4月29日)。
「猫の額」(=我が菜園)での仕事を終え、11時過ぎには昼食(朝食は5時半)を終えて午睡にしました。目が覚めたのが正午過ぎだったでしょうか。日・日常的に耳にするNHKの番組は『ひるの憩い』です。そのつもりで耳を傾けるとちょっと様子が違いました。
司会進行役のアナウンサーが、『今日は一日 “美空ひばり”三昧』と数回叫びました(と、聞こえました)。幼いころは、祖母や姉たちの影響でしょうか、殆どの彼女の歌は聴き慣れていて違和感がありませんでした。思春期から青年期には興味関心の範疇から消えました。そして、30代の頃には「鼻持ちならない」ようなキライな歌手になっていました。若い逝去の悲報を受け止めた辺りから、人情論的な好感度と言うより、「日本人の心」を上手く表現する歌手として、聞きたくなるまでになっていました。
長女の結婚式。
「川の流れのように」というメロディーが披露宴会場で新郎新婦の入場の際流された瞬間から「新婦の父」としては感極まってしまったのです。前触れも予告も無く、当時、小生が「良い歌だね」と口ずさんでいたのが恥ずかしくもなりました。不本意にも(笑)涙が頬を伝ったのは隠せませんでした。(不覚の一滴!)
そして、昨日も午睡の微睡を突き破ってしまったのもこの曲でした。
目を覚ましてから夕食まで、ラジオから耳が離れずに聴き入っていました。ゲストの多彩さには驚嘆でした。ゲストの方の豊富な話題にも惹き付けられました。この種の番組は今回が初めてでは無いこともわかりました。またまた、ラジオが好きになったようです。
ご参考までに・・・・。小生の愛聴番組は(プログラム・下段)「ラジオ深夜便」です!