2013/04/14

歩禅の記(21)=早朝の歩禅=6:00~7:00 6500歩

                 ~♪春は名のみの風の寒さや・・・・♪~

 口ずさめる気温ではありません(笑)。それもそうです。「名のみ」ではありません。もう直ぐ「初夏」という朝ですからね。

 1時間寝坊しました。フィギュアスケートの観戦で遅く寝た夜です。読者諸兄には午後10時であれば「まだ宵の口」の時間でしょうが、小生には、「もう深夜」です。どんなに遅くまで起きていたとしても体内時計は確立しているんですよ。小生の起床体内時計は3:40です。誤差は前後10分ですから、我ながら身体のメカニズムには神秘性を感じます。

 遅く寝た朝でも3時45分ごろには目を覚ますのです。しかし、通常と異なるのは一旦の目覚めで、次の眠りの波に飲み込まれるようです。ハッとして見た時計の針は5時前になっていました。現職時代の朝と違います。ゆとりのある朝は慌てること等ございません。先に起きている老妻に、時間遅れの出発を予告して通常通りの雑務を済ませて60分間の散歩に出向きました。

 休日であることは直ぐに分かります。

 いつもより散歩人が多いからです。1周3.1キロの小さな沼が散歩のコースです。周回して帰路の方向に向いた時点からが散歩人が増えるのです。挨拶を交わし合いながらの散歩は爽快です。

 老夫婦の歩禅対話の中心は、今朝も昨日の孫守りでの事故でした。孫とは言え我が子ではないと、「厳しさと優しさ」の質が異なります。ましてや就学前の同年代の子どもが庭で遊んでいると老妻の気遣いは大変なモノです。その愚痴を聞きながらの散歩もまた歩禅の目的の一つでもあり有益な時間なのです。

 今朝も老夫婦の「ぼやき対話」は大変有益な時間となりました(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー