昨年の暮れから新ブログの制作(『寸心紀行』 http://sunshinki.exblog.jp/)に挑んでいます。既に覗いていただいた諸兄があるかも知れません。制作する気持ちになった発端は、広島市の先生たちとの懇親会の折りに耳にした次の質問でした。
「実践の数々を、機会ある毎に先生からお聞きしながらも、1冊の本となって目の前に登場すると読む気にならないし、かと言って、講演のメモだけでは自分の力にならないので焦ってしまいますよ。どうしたら先生の教育実践が自分の力になるでしょうか?」
毎日、区切り良く少しずつ小出しにして「実践記録」を紐解く方法はないものか?と思案しました。10年も前に浜松市の鶴見先生に創って戴いた小生のホームページの中に、後半になって『ブログ』なるモノを取り込んでもらいました。その発想を活かしたいと考えました。沢山のブログサイトを覗きました。定着したら有料サイトに移行できる「無料サイト」でご要望にお応えしたいと挑むことを決心して挑んでみることにしました。そして3か月の悪戦苦闘を繰り返しました。
昨日までの数日間に、念願のホンの一部を果たすことが出来ました。
この新ブログ『寸心紀行』は教育関係者を読者として創るブログです。拙い教育実践の記録(=1つの事業実践)を細切れにして公開することに専念することで創作目的を果たしたいと考えています。一歩を踏み出したばかりのブログですので自己満足度は50%未満です。
まだまだ、制作スキルのレベルの低さが妨害しています。
しかしながら、物凄い勉強をしています。制作しながら、しみじみと「記憶の朧げ状態」に翻弄されることに気が付いたのです。記憶の蘇生には、手元に残る「資料や記録」が最大の力を発揮することがわかりました。
昨日まで制作した実践録も、「資料や記録」が不備なために不甲斐ない出来栄えになってしまっています。そこで、後進の諸兄に、また、偉そうな伝承が出来る事となってしまいました。以下を伝承文をお贈りします(笑)。
こまめな記録と添付資料のファイリングがあれば後年になって、その実践録が必要になった場合に大きな手助けになる。
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