2013/04/17

放りっぱなしの球根が芽を出しました。


 昨年は初めての植栽でした。

 県立フラワーセンターに足を運んだ折に大きな株(根)を2個買って来たのです。1個1000円の高価なモノでしたが、老妻の希望でしたので仕方なく(笑)買って帰りました。指導員からいただいた栞に従って「植え付けの時期」にも神経を払ったモノです(何せ、貧困な発想しか出来ない植栽への投資でしたので)。

 芽が出るまでの期間の長さに、途中で諦めの心境に至ったことを思い出します。芽が出てからは順調に成長してくれたカサブランカが大輪の花を沢山見せてくれました。驚きと感動で終末を迎えました。球根の片付け方や保存法など次期への準備を植栽に詳しい友人がメールで指示してくれました。連作はダメだよ!等々のアドバイスを貰いながら、(実は)渋々と球根を植え付けました。期待をしていない心情をそのままに放りっぱなしで今日まで来てしまいました。

 「わぁ~、芽が出て来ましたよ」の老妻の大声に、愛情の無い植え付け者の足取りは軽いものではありませんでした。覗いた植木鉢の中に確かに芽が数本もありました。チョッピリの嬉しさは照れくさくも感じつつ陳謝の思いも交錯しています。

 早速、アドバイザーの友人に撮った写真を送信しました。

 どんなアドバイスが届くかわかりませんが、自然界の偉大さを痛感しながら無愛想なわが身を恥じ入る午後です。無事に2年目も開花しましたら、当ブログで公開したいと(勝手なモンで)考えています。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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