2013/04/29

手袋を忘れた歩禅では、ポケットに両手を突っ込んで「歩き」ました!



 
 「もう要らないな」との思い込みで出発して途中で後悔する事がある。今朝も例外ではなかった。30分間歩いても全身の温もりが感じられない。手の指の感覚など意識したことも無い。栄養失調の時代に育ちながらも、皹(ひび)・皸(あかぎれ)や霜焼になることも一切なかった。痒みや痛みで友達が泣くのを見たことも多かったが、自覚症状など全くなかった。

 今朝は歩きながら指先の鈍痛さえ感じるほどの低温だったようだ。「高齢者の転居は無謀とも言える」と言われた鍼診療師の言葉が明確になった。体調の維持管理のために生活環境の急変は要注意という事なのだろう。だからと言って帰宅して冷たい空気と遮断すると何とも無いのだから、特段の心配は無用である。

 そんな歩禅の視界に「湖面に小舟を出して釣りをする」光景が飛び込んできた。2年間歩き続けているが、初めて視る光景だった。老妻が「寒くないのでしょうかね」と話し掛けるほどの冷え込んだ朝だった。 【04:55~05:45 6400歩】

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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