目的地は鶴沼(周囲1.3キロ)です。その途中には鬱蒼とした竹林や雑木林もありますので、早朝も曇天の場合は暗がりになってしまいます。孫たちの通学路でもありますが、往路だけになっているようです。一人で下校するのは危険かも知れません。復路は大通りになっているとの事で納得です。
畑も多くあります。
ふと足が止まりました。畑には大麦の穂が大きく成長していました。夜露が朝露に変わると光ります。数多い水滴が光り出していたので足が止まりました。農家の息子として育った小生は「大麦の穂」も「小麦の穂」も遠目からでも判別できます。横浜のデパートで「大麦の穂」(らしい)が生け花として飾られていた時は目を疑いました。大麦と言う食用の穂が芸術品になっていたからでした(笑)。
田圃もあります。
近日中には水を張った田圃の風景が目に飛び込んでくるはずです。故郷からは田植えのニュースを得ています。北関東はもう少し先になるのだろうと思われますが、田園地帯の新緑の中を歩くのは季節の中を歩ける醍醐味です。
今朝は、妙に雉の鳴き声が多く聞こえました。やっと雉の鳴き声がわかったという証でもあるのです。
鳴き声と鳥の名前が一致しないのが当地では気になります。様々な鳥たちの囀る声が爽やかに耳に飛び込んで来るからです。
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