2013/04/26

光る朝露に大麦の穂が元気に伸びていました。

 早朝の歩禅は60分間を予定したコースを歩きます。

 目的地は鶴沼(周囲1.3キロ)です。その途中には鬱蒼とした竹林や雑木林もありますので、早朝も曇天の場合は暗がりになってしまいます。孫たちの通学路でもありますが、往路だけになっているようです。一人で下校するのは危険かも知れません。復路は大通りになっているとの事で納得です。

 畑も多くあります。
 ふと足が止まりました。畑には大麦の穂が大きく成長していました。夜露が朝露に変わると光ります。数多い水滴が光り出していたので足が止まりました。農家の息子として育った小生は「大麦の穂」も「小麦の穂」も遠目からでも判別できます。横浜のデパートで「大麦の穂」(らしい)が生け花として飾られていた時は目を疑いました。大麦と言う食用の穂が芸術品になっていたからでした(笑)。

 田圃もあります。

 近日中には水を張った田圃の風景が目に飛び込んでくるはずです。故郷からは田植えのニュースを得ています。北関東はもう少し先になるのだろうと思われますが、田園地帯の新緑の中を歩くのは季節の中を歩ける醍醐味です。

 今朝は、妙に雉の鳴き声が多く聞こえました。やっと雉の鳴き声がわかったという証でもあるのです。

 鳴き声と鳥の名前が一致しないのが当地では気になります。様々な鳥たちの囀る声が爽やかに耳に飛び込んで来るからです。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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