2013/07/14

今日は、我が聴講生諸君の「本番・当日」です!!

 
 早朝歩禅は通常通りに済ませることが出来ました。
 今朝は靄がかかっていて、沼の全景も全く見えない状況でした。早朝の「ヒンヤリ感」もさほど感じないままに帰って来ました。沼の畔にある駐車場脇の休憩所に赤色灯が点滅していましたので、パトカーでも来ているのかと心配しながら歩きました。公衆トイレの入り口についていた常備灯が点滅して交換を要求している状態だと判明しました。
 昨年の夏休み期間も、湖畔の東屋での飲食の残骸に茫然としたこともありました。「そんな季節」を実感してしまいました。日本社会の規範意識の低下を年年歳歳感じつつ哀しい思いになるのは小生だけではありますまい!!


 
今日は神奈川県および政令都市の教員採用試験日です。

 距離的に時間を要する受験者はそろそろ自宅を出る頃でしょうか?『袖触れ合うも多生の縁』とも言える出会いが、開講期間(5~6月)だけの触れあい機関も今年の前哨戦は終わっている。本日の一次試験で合格をすれば、二次試験対策講座(二日間)が準備されている。そこでの再会を約束して最終講義を終えたが、受験者とは異なる動悸を覚えるのは、短期間であっても「苦労を共にした」思いが、今年も去年と同様に募って来る。直前に受信した受講生からのメールをご紹介しましょう。 

 こんばんは。お世話になっております。ここまで、辛口(?)の中にもユーモアがあふれ、わかりやすくて本当にためになるアドバイスや温かいコメントを多数いただき、ありがとうございます。現在、仕事の合間をぬって採用試験の勉強の追い込みをしているところです。さて、6月30日講義での演習課題の論作文(竹の種子に関する文献からの論作文及び論拠⑨)を作成し、ワード形式のデータで添付させていただきました。文章の添削につきまして、よろしくお願いいたします。
●追伸
 論拠⑩「コミュニケーション能力を育む学級」についてはまだ完成しておりません。 仕上がり次第メールして、添削をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


 プロ野球選手・山本昌(中日ドラゴンズ投手)は小生の卒業生であることは、読者の方にはお馴染みだと思われます。発展途上の彼には、労いやお祝いの言葉は掛けたこともありませんでした。しかし、この8月で48歳になる卒業生には、もうそんな厳しい指導は似合いません。
 「頑張ってるね、先生も負けておれんぞ!」と、昨夕はメールを送信しました。「有難うございます。周囲に支えられてまだ現役でおれる幸せを感じています。」との返信が届きました。
 そんな卒業生の記事をスポーツ紙で拾いました。小生にとっては教師冥利の一コマです。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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