定番の歩禅コースを回って家に向かう方向に当たる頃(4時半過ぎ)、東の空が真っ赤に燃えて来る。登山者は山頂から眺めると「ご来迎」と言うのだろうか。湖面から遠ざかった地点で今朝の平地・ご来迎と遭遇した。カメラを向けている小生に向かって散歩人から声が掛かった。「お仕事なんですか?」と問われることは、この写真がどこかに登載されると考えられたのだろうか?
気紛れブロガーの好い加減なブログの賑わいに使用するだけ!(笑)
そんな答えを返すわけはないが、「いいえ、ホンの趣味なんです。あんまり空が奇麗ですので撮っているんです」と笑顔で応えて歩き続けた。湖面の脇に、夜明けを待ち続ける街灯がある。これは往きの様子である。まだ、空には未だ明るさが無い時間帯である。ソーラー設備の街灯である。明るくなると自然に消える装置の街灯の様であるが沼の畔にフィットする洒落た光景に一役を果たしている。
50分も歩き続ける頃には、朝陽も昇って街灯も消える。僅かな時間の流れに風景の急変が見える。この現象が「地球が回っている」ことなのだろうか。理科系の脳味噌を持ち合わせない小生には、必死に言い聞かせるだけでこんな歳になってしまった(笑)。
今日も暑くなりそうだ。孫たちは今日まで学校人として過ごすが、明日から家庭人に戻るそうだ。日中は静かだった爺婆の生活リズムが180度の転換を要求される。もう、夏休みが始まるようだ。やれやれ・・・・・(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿