庭に水溜まりはないが、十分な湿度が感じられる。
玄関に引き返してビニール傘を取って出発することにした。「傘まで持って歩禅はしない!」と、豪語した本人の今朝の行動には我ながら矛盾を感じる。勝手な論法者とは自らが一番知っていることと妙な納得のさせ方で傘持参で歩き出した。
傘を持っていると小降りの雨も怖くない(笑)。いやはや、誠に勝手な人生を歩いたままに70年近く生きてきたことになる。
どんよりした雲の下に、蓮田にも蓮の花が目に見えて数が増えているのが確認できた。当地はレンコン生産量・日本一らしい。JRの駅周辺でも見渡す限りの蓮田である。来客を駅まで送る時も蓮田の中を走る農道を利して運転するが、この時期の『蓮の花』の開花は見事な風景である。
結局、傘は持参だけで終わった。
帰宅して『猫の額』(=我が庭の通称)で野菜を収穫する。今はミニトマトとキュウリである。朝食の馳走になる。新鮮な野菜を食する至福の時間である。ダイニングから手が届くところに、栗の実が緑の毬に包まれて大きく成長している。秋の収穫が楽しみである(我が家の収穫ではありません!)。農家からのお裾分けを秘かに期待しているセコイ爺である。
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