このブログを書きながら、「そんなにキミは暇か?!」と自問する。
ご指摘の通りに暇である。この茹だるような「酷暑」の下では、辟易とするほど時間の経つのが遅く感じる。つまり、暇であることの証明であろう。
そんな時の一服の清涼剤が先方からお届けになる。こん嬉しいことはない。昨夕の妻と若い母親の約束は果たされた(笑)。怪我治療のための通院時間に、赤ん坊は丸腰の儘で昨夕に引き続き「珍客様」として拙宅にお越しになりました。可愛いけど緊張感が漂い、暫し、時間の経つのを忘れる。1時間も経たないうちに帰宅した若い母親が「受け取り」にやって来た。
妻が、「起きたら知らせるからそれまで寝かせておいて、食事を済ませなさいよ」とアドバイスをしたようだ。双方の玄関と玄関の距離は5㍍あるかないか。納得した若い母親は怪我をしたお兄ちゃんを連れて自宅に戻っていった。
ところが目を覚まさない珍客。とうとう3時近くまで気持ちよくお休みになる(写真)。しびれを切らしたお兄ちゃんがママに強請ったのだろう。お引き取りにやって来た。珍客は来た時の丸腰の状態で眠ったまま自宅にご帰還された。
何ごともなくお返しできたと安堵するのは妻の筈なのに、何一つしていない爺がホッとする。変でしょうが、平和で長閑な酷暑の午後のストーリーで御座いました。 「新しい命」(誕生して1ヶ月に満たない)の威力って凄いですね。ホンの数時間の珍客の滞在中であったが、流行りの「熱中症」という現代語も老夫婦の話題にも上りませんでした(笑)。
追記 座布団ベッドのカバーを妻が新調しました(笑)。接客のマナーですって。エアコンを使わない老夫婦が「除湿」にしてお迎えしたので御座います。
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