今日、一枚の葉書が届いた。往復葉書である。
平成13(2001)年4月1日に新設開校した茅ヶ崎市立緑が浜小学校の「第1回卒業生の集い」の案内状である。6年生の1年間だけを共にした卒業生である。新設開校とは言え、小学校生活の残りの1年間だけを「転校の処遇」を受けたことになる。彼らはどんな心境で受け止めていたのだろうか。あの日々の落ち着かない学校生活の風景が脳裏を過ぎる。
学級担任時代の卒業生との再会とは趣も違う。しかし、初代校長としても忘れることの出来ない学年集団である。どんなに立派になっているのだろうか。その成長ぶりと再会できることは「初代校長」冥利かも知れない。
「出席」に◎をつけて投函しよう。
メッセージの中に「20歳」との文言が目に飛び込んで来た。月日の流れは速いモノだとしみじみ感じるてしまう。8月1日が待ち遠しくなっている当時の校長先生である。
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