2010/07/28

「吉兆」はホンモノだった(?)

  ~22分の13~
 これは今朝のメールチェックで判明した数字である。
 小生の講座を受講した22名の中で13名が神奈川県教員採用試験第一次合格したという結果報告を受信した。喜ばしい成果なのか?初めての請負事業としては当事者には成否のグレードもわからない。小生を雇用した業者としては「もう少し」多くの合格者数を期待しての横浜会場の新規開設だったのではないだろうか。
 本講座への出講は(今夏の)初体験。
 受験対策と銘打っての講座であれば、そこは元・教員である。退職して6年が過ぎたとは言え、「昔取った杵柄」ではないか。しかし、サンデー毎日の年金生活者にとっては刺激にもなり、生きる力の糧にもなると勝手な判断でお請けしたが現実は甘くなかった。「進路指導」という名目での合格対策や受験指導は「やった」経験者ではあるものの公立学校での経験値は全く活かすことは出来なかった。全く違う尺度が必要である独特な雰囲気を初めて味わうことが出来た。
 26日の当ブログに「吉兆」と言う表現を使ったのは恥ずかしながら『神頼み』的発想からの表現である。26日が合格発表の当日だったからである。不合格になった受講生には捲土重来を期して、「教師の道」を目指して勉強して貰いたいと祈るばかりである。
 そこで、そんな期待を掛ける「教員の卵たち」に素敵な新聞記事を贈ることにしよう。
 30分前にメール便で届いた新聞である。友人が書いている連載記事を読んだ。「幸福とは社会生活から学ぶ」と締めくくりながら「人生は考え方次第」と身の回りで起きた出来事を範例にして書いている。じっくり読んでみて欲しい。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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